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奉納\弁護士妖怪大泥棒神社・金沢地方検察庁御中
記録作成等の措置を講ずべき弁護士ツイート他

2016年7月26日火曜日

何らかの精神障害を発症した可能性が高いのではないかと考えられます。それがどういうもので犯行にどのような影響を及ぼしているかは、今後、ほぼ確実に行われる、捜査段階での精神鑑定で、まずは明らかにされることになるでしょう。/落合洋司弁護士(東京弁護士会)

「突然、障害者を殺すという趣旨の言動をするようになった」頃に、何らかの精神障害を発症した可能性が高いのではないかと考えられます。それがどういうもので犯行にどのような影響を及ぼしているかは、今後、ほぼ確実に行われる、捜査段階での精神鑑定で、まずは明らかにされることになるでしょう。

先ほど、この事件について電話取材を受けた際にも言ったのですが、精神障害者だから犯罪率が高いということはないものの、幻覚や妄想に支配されるなどして凶悪、重大事件に及ぶ場合もあり、ただ、その危険性を予測するのはかなり難しいものがあります。危ない人間は片っ端から先に捕まえておけ、という制度では人権侵害が頻発する恐れがありますし、さりとて社会や人身の保護も図られる必要があります。その線引は難しいものですが、この事件を契機に、建設的で、人権と安全の双方に配慮したより良い制度が構築される、そこにつながることを願うものです。

あまりにも悲惨な事件であり、私自身、強い衝撃を受けています。

引用:2016-07-26 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 日々是好日

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