「世の中の人が『結局、第三者委員会ってのはいい加減なもんだよな』という風になると、第三者委員会が有効に機能しなくなってしまう」
と苦言を呈した。
●「国民はみんな納得しないでしょう」
國廣弁護士は「想像に過ぎないが」と断って、次のように舛添知事を牽制する。
「ガリガリの法律論だけやって、『犯罪とまでは言えない』という落としどころを狙っているのかもしれない。ここで問われているのは、犯罪であれば論外。そうでなくても、この金の使い方はなんなんだというのが本質のはず」
一方、久保利弁護士は、
「制度があるんだから、やましいところがないのなら(都議会の)百条委員会で調べてもらえばいい。自民党や公明党が推薦者責任に基づいて、第三者委員会を立てるというのなら、まだ分かるが・・・。彼がどうやったって、国民はみんな納得しないでしょう」
と辛口のコメントを残した。
これらの発言は、反社会勢力とのかかわりが疑われている「王将フードサービス」が設置した第三者委員会の調査報告書(2016年3月29日)についての記者会見で、記者から問われて出てきたコメントだ。王将の報告書についても、2人は最低評価の「F」をつけ、「反社会勢力とのかかわりの有無について、十分な調査がなされていない」と厳しい評価をくだした。
引用:「舛添知事は第三者委員会像を汚染し続けている」格付け委の弁護士たちが憤り - 弁護士ドットコム
2016年5月28日土曜日
引用:「舛添知事は第三者委員会像を汚染し続けている」格付け委の弁護士たちが憤り - 弁護士ドットコム
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