検察側は冒頭陳述で「被告は事故直前から車線をまたいだり、ふらついたりして運転していた。逮捕後には呼気から基準値以上のアルコールが検出された」と指摘。「飲酒運転の発覚を恐れたのが逃げた一因だ」と主張した。弁護側は「被告は事故時、自らの不安について考えており、人にけがを負わせた認識はなかった」と反論した。
起訴状によると、被告は3月16日午後11時45分ごろ、名古屋市東区赤塚町の県道交差点で乗用車を運転中、赤信号に気付かず、信号待ちをしていた40代の飲食業男性のミニバイクに追突。男性に左脚骨折などの重傷を負わせ、そのまま逃げたとされる。
逮捕時、被告は「帰宅後に飲酒した」と供述。地検は「飲酒の疑いはあるが、断定するまでの証拠がなかった」として飲酒運転での立件は見送った。
引用:初公判でひき逃げ否認 名古屋東区の弁護士:社会:中日新聞(CHUNICHI Web)
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