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奉納\弁護士妖怪大泥棒神社・金沢地方検察庁御中
記録作成等の措置を講ずべき弁護士ツイート他

2016年8月23日火曜日

”矢部さんは10日間の延長を望んだが、少年の保護・育成の観点から地検内で同意を”引用:<山形マット死事件>「捜査は不十分だった」 検事が心情明かす(毎日新聞)

山形県新庄市立明倫中学校のマット死事件(93年1月)で、当時、山形地検で主任検察官として捜査にかかわった矢部善朗弁護士(48)=京都弁護士会所属=が取材に応じ「取り調べ時間が10日しかなく、捜査は到底十分とは言えなかった」と初めて心情を明かした。逮捕・補導された7少年が事件に関与したか否かの判断は、少年審判とその抗告審で割れ、捜査の不備や少年審判の事実認定の不安定さが指摘されていた。

 矢部さんによると、7少年(当時14~12歳)のうち、逮捕・送検された14歳の3人を取り調べた。3人とも警察で容疑を認めていたが、10日間の身柄拘束中、1人は否認に転じるなど供述に食い違いが生じた。矢部さんは10日間の延長を望んだが、少年の保護・育成の観点から地検内で同意を得られなかったという。

 矢部さんは「(嫌疑をかけられた少年が)7人おり、否認もいた。成人なら10日間なんてあり得ない。20日間取り調べられなかったことが最後まで尾を引いている」と語った。だが一方で、その後の追加捜査が抗告審で「7人全員関与」の判断を導いたとの考えも示した。【山根真紀】

(毎日新聞)[3月4日6時37分更新]

引用:<山形マット死事件>「捜査は不十分だった」 検事が心情明かす(毎日新聞)[3月4日6時37分更新] まさちゃん

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