加害者のなかで性犯罪への動機が芽吹き、本人がそれを育て、何かきっかけがあれば行動化して女性への性暴力となって表れる。この過程において、家族はほとんど関与していない。
「高畑さんほど有名な人でなくても、事件の大きさによっては家庭にマスコミが押しかけ、いたずら電話が鳴り止まず、ネットに誹謗中傷が書き込まれる、といったことがよくあります。お仕事をされているなら離職を余儀なくされ、家族に不眠、自傷行為、抑うつ状態などが見られるようになる……社会生活がまったく送れなくなるのですから、明らかにケアが必要です」(斉藤氏)
同クリニックで行われている“母の会”では、息子の犯した罪に対して『これは息子の問題である』という認識を持てるようになることが加害者家族の自立のきっかけになる、と斉藤氏はいう。
引用:高畑淳子さんを責めても何も解決しない | 災害・事件・裁判 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
高畑淳子さんを責めても何も解決しない 性犯罪の加害者家族が直面する社会の圧力 | 災害・事件・裁判 - 東洋経済オンライン https://t.co/FBvYkPeBzx @Toyokeizaiさんから— TORU OKUMURA (@okumuraosaka) 2016年8月26日
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