南弁護士はこれを「同性愛に無理解な対応」だと批判する。
「大学の対応をみていると、まるでAくんが『同性愛者であることを気に病んで』自殺したかのようです。しかし、Aくんは、自分が同性愛者だということは受け入れていました。同性愛を秘密にしていたのは、同性愛者への差別・偏見がある社会を冷静に見つめていたからです」
「Aくんは、『男が男を好きになるのがおかしいんだからしかたない』といわんばかりの対応に、苦しめられていたのです」
発作、そして、転落死
運命の8月24日。ロースクールでは「模擬裁判」が行われていた。
Aくんは大学にやってきたが、パニック障害の発作が起こり、午前10時ごろ保健センターへ連れて行かれた。
保健センターの職員は、Aくんのおかれた事情をよく知っていたが、Aくんが「授業に出席したい」と言ったため、午後2時ごろに授業に向かわせた。その後、転落するまで、Aくんの身に何が起きたかを、遺族は知らされていない。
午後3時すぎ、Aくんは校舎6階のベランダ部分に手をかけ、ぶら下がっているところを発見された。救助が呼ばれたが、Aくんは到着前に転落し、亡くなった。
引用:「ゲイだ」とばらされ苦悩の末の死 学生遺族が一橋大と同級生を提訴 (BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース
2016年8月9日火曜日
”同性愛を秘密にしていたのは、同性愛者への差別・偏見がある社会を冷静に見つめていたからです”引用:「ゲイだ」とばらされ苦悩の末の死 学生遺族が一橋大と同級生を提訴
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