2人目の加害者は、50代後半の男性で分類は「求愛型」。ちょっとした知り合いがストーカーになるケースだ。この男性の場合は、会社の同僚女性に一方的に好意を抱き、電話で何度もデートに誘い、メールでプロポーズを繰り返すなどを行った。女性から告訴され、裁判で執行猶予付きの有罪判決を言い渡された。
自分の行為について著者から言及されると、「私も(相手を)苦しめてしまったと思います」と反省の言葉がこぼれ出る。しかし「プロポーズをまたしたいと思うか」と問われると、「打ち解けて話ができるようになったらもう一度したい、幸せな家庭を築きたい」「誠意は伝わるはず」と答える。つまり、相手から自分が疎(うと)まれていることは、この期に及んでも認識できていないのだ。
著者がまとめたこの男性の特徴は以下の通りである。
1. 何事にもこだわる
2. 粘着質の性格
3. 一途な性格
4. 思い込みが激しい
5. 被害妄想が激しい
6. 不安や不満を持っていない
7. 怒りのスイッチが入りやすい
8. 孤立している
引用:ストーカーは治療が必要な脳の病気!「執着型」「求愛型」「一方型」3つの“ストーカー加害者心理”のリアルを暴き出す | ダ・ヴィンチニュース
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