ページ

title

奉納\弁護士妖怪大泥棒神社・金沢地方検察庁御中
記録作成等の措置を講ずべき弁護士ツイート他

2016年9月18日日曜日

”伊倉弁護士は、「示談した以上は難しい」との見解だ”用:高畑裕太さんが「被害者」だったとしても、女性を訴えることはできない?

今回の事件では被害者は警察に「強姦された」と相談しているわけで、裕太サイドは“強姦を謝罪するためにお金を払ったに違いない”と多くの人が考えているが、実は違うようだ。九段下総合法律事務所代表の伊倉秀知弁護士が解説する。

「犯罪事実を認めた上で示談金を支払う示談もありますが、犯罪事実を認めずに示談金を支払うものもあります。“犯罪事実は認めないが遺憾の意を表明するためにお金を払う”というものです。被害者の中には、“犯罪を認めて謝らなければ許さない”という人もいれば、“示談金を払ってくれるのであれば、犯罪を認めなくてもいい”という人もいるということです」

 今回の場合の示談は後者だと考えられるので、示談の後だとしても、裕太サイドは堂々と「無罪」を主張できるというわけだ。普通であれば不起訴になればそれでいいところだが、芸能人という職業柄、「強姦はしていない」というイメージの回復が必要だったから、わざわざコメントを出したのだろう。

「“強姦された”と警察に相談し、当初は“示談はしない”という方針で捜査に協力していたはずの被害女性側が、途中から示談に応じるケースは少なくありません。ただし、裕太が“強姦していない”と主張することを許していることには、違和感を覚えます」(前出・社会部記者)

 ちなみに、強姦事件の示談金の額は一般に300万~500万円程度とされるが、「今回は芸能人だけに額も大きく、8000万円超の金が支払われた」(地元関係者)という情報もある。

 コメントで無罪を主張するなら、示談などせずに、裁判で無罪を勝ち取ればよかっただけのこと──そう思う人も多いだろう。

「どんなに勝てる見込みがあっても、裁判では100%はありません。しかも、現実には起訴されればほとんどのケースで有罪になります。強姦致傷では5年以上の懲役ですからかなり厳しい。この際、どうしても懲役だけは避けたいので、不起訴に持ち込めればそれに越したことはない、という判断でしょう」(前出・社会部記者)

 裕太が「強姦はなかった」と主張するなら、今後、女性を相手取って訴訟を起こすこともあり得るのか。伊倉弁護士は、「示談した以上は難しい」との見解だ。

「通常、後から民事裁判で争うことを避けるため、示談書には『この件に関して今後、一切請求しない』という清算条項を入れます。なので仮に裕太さんが“被害者”だとしても、女性側を訴えることはできません」

 多くの謎の四隅がほぐれ始めたこの事件、このままでは到底終わりそうもない。

※女性セブン2016年9月29日・10月6日号

引用:高畑裕太さんが「被害者」だったとしても、女性を訴えることはできない? - ライブドアニュース

0 件のコメント:

コメントを投稿