一貫して「犬の死骸だと思った」と主張した秋山被告に対し、鈴木巧裁判長は「遺体を1か月も自宅に保管しホテルを転々としながら遺棄場所を下見するなど、生活上の支障や金銭負担を甘受し相当な労力をかけ遺棄しており、人の死体かもしれないという認識があったと認められる」とした。
続けて「遺体が“人の可能性はない”と認識する特段の事情はない」と裁判長が見解を述べると、泉澤章弁護士は突然噴き出し、声を立てて笑いだした。裁判長が「途中なので黙って聞いてください!」とムッとするも、泉澤弁護士は「面白いから笑っただけで」と引き下がらない。裁判長は「今の発言を撤回してください! 言い渡しの途中で不謹慎ですよ」と最後まで不機嫌だった。
判決後の会見で泉澤弁護士は「あの裁判体では有罪になる予想はついたので被告にも『高裁で頑張ればいい』と話し、あらかじめ控訴状を作ってきた。高裁では必ず逆転する」と息巻いた。
裁判では涙ながらに無実を訴えたり、検察を不満顔で見つめたり表情豊かだった秋山被告。判決後は裁判長をニラみつけたが、右手に握ったレースのハンカチの出番はなかった。弁護団によると「判決はおかしい」と憤りながらも「ここ(地裁)で争っても仕方がない」と割り切った様子だったという。
引用:相模原での死体遺棄事件 法廷で弁護士が笑いだし裁判長が注意 - ライブドアニュース
2016年9月8日木曜日
”『高裁で頑張ればいい』と話し、あらかじめ控訴状を作ってきた。高裁では必ず逆転する」と息巻いた”引用:相模原での死体遺棄事件 法廷で弁護士が笑いだし裁判長が注意 - ライブドアニュース
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